読書

「続 定年バカ」勢古 浩爾 著

この本は、前回「孤独こそ最高 の老後」を読んだ後にAmazonさんが お勧めしてくれたもの。 「続 定年バカ」勢古 浩爾 著 この「続 定年バカ」は、定年を テーマとした多くの本にケチを つけている本です。笑 私が読んだ「孤独こそ最高の老後」 にもしっかり…

孤独こそ最高の老後 松原惇子 著

先日、名古屋に越して来て初めて 職場で仲良くなった同僚と ランチをしました。 その時、シフトの話になり、 最近、私が4連勤のあと、 3連休というシフトに 変わったことを伝えると、 「3連休なんて信じられない」 というので、てっきり“連勤“と 聞き間違え…

「完全教祖マニュアル」架神 恭介、辰巳 一世 著

息子から勧められて買った 「よいこの君主論」を読んで いたのですが、少し飽きてきて、 他の本を探していたらAmazon さんからこの著者の「完全教組 マニュアル」を勧められました。 本の表紙は、いたってまじめな 雰囲気を醸し出していますが、 あらすじや…

「やめてみた。本当に必要なものが 見えてくる、暮らし方・考え方」

Kindle Unlimitedを見ていたら 前から気になっていた、漫画が 追加されていたので、早速 読んでみることにしました。 「やめてみた。本当に必要なものが 見えてくる、暮らし方・考え方」 わたなべぽん 著 私は過去に何度も引っ越しをして いるので、捨てるの…

「Phantom」羽田圭介 著

私は割とAmazonさんから 勧められるがまま本を 購入しちゃうので、 読む分野が偏っている かもしれないと、最近は InstagramやYouTubeで、 「読書」といったキーワードで 検索し、みんながどんな本を 読んでいるのか調べるように なりました。 そんな折、あ…

「土と内臓(微生物がつくる世界)

最近は、どこのお店に行っても 手の消毒を促されるように なったけど、正直、それって 本当に効果はあるの? あったとしても、私たちを 守ってくれている良い菌まで 殺してないのだろうか。 そんなことを考えていた 今日この頃。 面白そうな本に 出会ってし…

「生の短さについて」セネカ 著

哲学や、宗教を学ぶように なってから、自己啓発本 と呼ばれる類の本を読んで、 気がついたことがある。 それは、新しいことは それほどないということ。 誰もが口を揃えて古典を 読みなさいと言う理由は、 ここにある。 今、本屋に並ぶ自己啓発本の類は、 …

「ゼロ秒思考」 赤羽雄二 著

今日紹介する本は 「ゼロ秒思考」赤羽雄二 著 これまた私のKindleで、 過去に息子が買ったものです。 前から気にはなっていたけど、 これまた、私には難しいだろう という思い込みで読まずにいた 一冊。 思い込みは本当に損だね。 恥ずかしながら、 この年齢…

漫画 ケーキの切れない非行少年たち

ケーキの切れない非行少年たち 原作:宮口幸治 漫画:鈴木マサカズ 以前から読んでみたいと 思っていたら、漫画になって いた上に、1巻がunlimited だったので、早速ポチり。 お話は、少年院に送られて きた男性に紙に書かれた 円を丸いケーキに見立て、 三…

最新科学とスピリチュアル 久慈直登 著

Kindle Unlimitedに新しい本が 追加されましたと、Amazonさん からお知らせが来ていたので、 ザッと目を通していたら、 この本が目に入り、さっそくぽちり。 「最新科学とスピリチュアル AI・量子力学と大発明家たちの ひらめきの謎」久慈直登 著 冒頭から、…

『野の医者はわらう』 〜心の治療とは何か? 東畑開人 著

pixabay まだ占いの勉強をしてた頃、 ある占い講座に行った際、 面白いから読んでみたら?と 薦められ、Kindleのサンプルで ダウンロードまでしたものの、 買わずにいました。 なぜ、当時はこの本を 読めなかったのか? おそらく、当時の私は、 自分のことを…

努力しても報われないのか?

Amazonで本を物色していたら、 日頃から自分はバカだと 思っているせいか、 「自分はバカかもしれないと 思ったときに読む本」竹内薫 著 という題名が目にとまり、 速攻でポチってしまいました。 この本によれば、 バカな子がいるのではない バカは作られる…

「重力ピエロ」伊坂幸太郎 著

前回に続き、伊坂幸太郎さんの 「重力ピエロ」です。 この本をチョイスした理由は、 前回同様、伊坂幸太郎作品の ランキング2位だったから。 この本は、放火、遺伝子、 グラフィティアートといった 題材と、ミステリーが相まった 心温まる家族の話。 「逆ソ…

「すぐ死ぬんだから」内館牧子 著

前回紹介した「終わった人」が とても面白かったので、 内館牧子さんの他の本に 興味を持ちましたが、 Kindle Unlimitedには、 内館さんの本が少なかった。 残念。 ところが、先日、借りていた本を 返しに図書館へ行くと、なんと!! 次に読みたいと思ってい…

「終わった人」内館牧子 著

前回紹介した 「海が走るエンドロール」を 購入した際、Amazonがこちらも どうぞと勧めてきたのが、 今日、紹介する本。 「終わった人」内館牧子 著 主人公は東大卒、メガバンクで トップ層には入れなかったものの、 エリートコースを歩んできた。 そんな彼…

海が走るエンドロール 1

私は毎朝、食事をしながら、 Twitterをチェックしている。 昨日はイケハヤさんが、 面白いとお勧めしてくれた 漫画をポチり。 「海が走るエンドロール1 」 たらちねジョン 著 主人公のうみさんという お婆ちゃんと自分を重ね、 いろいろ思うことがあった。 …

「何者」朝井リョウ 著

息子が大学を休学していた時、 留学先で、日本の本が読みたいと いうので、私のKindleを彼と シェアしていました。 今では、彼が私のKindleを 見ることはありませんが、 私は時折、彼が当時購入した 本を読むことがあります。 今日紹介するのは、その時、 息…

「死はこわくない」 立花 隆 著

pixabay 都道府県をまたぐ移動は 極力避けるようにと政府から お達しが出ていますが、 高齢の父はすでにワクチン を接種していますし、 母がお世話になっている 介護施設は、快く面会を 受け入れてくれたので、 久々に実家へ帰りました。 実家へ帰るたびに必…

話が通じない人の心理 加藤諦三 著

占いを学ぶようになって、 人の心について知りたいと思い、 何年か前に加藤諦三先生の 本を数冊購入しました。 今日紹介する本は、 当時読んだものですが、 本棚を眺めていたら、 たまたまこの題名が 前回読んだ「バカの壁」と、 つながりそうな気がしたので…

「孤独は贅沢」 ヘンリー・D・ソロー 著

Pixabay このコロナで、友達との 関係に溝が生まれ、ギクシャク している今日この頃。 それぞれのコロナ観が あって当然なんだけど、 その考え方が、少数派だ った場合、かなり肩身の 狭い状況になります。 まさに今、私はこの状況で、 こういうのを孤独って…

「死の壁」養老孟司 著

pixabay 前回紹介した「バカの壁」を ポチったら、Amazonさんが この本もどうぞと 勧めてきたので、一緒に 購入しました。 死ぬのが怖いというのは、 どこかでそれが存在して いると思っている、一人称 の死体を見ることが 出来るのではという誤解に 近いも…

「バカの壁」養老孟司 著

今日、紹介する本は、 「バカの壁」 私が若い頃、養老先生の 「解剖学教室へようこそ」 という本がきっかけで、 先生を知り、1度だけの先生の 講演を聴きに行ったことが あります。 当時の私が、先生の 言っていたことをきちんと 理解できていたのか? 甚だ…

「年収90万円で東京ハッピーライフ」大原扁理 著

pixabay この本は、中田敦彦くんの動画を見て、 存在を知りました。 www.youtube.com 中田くんが要約していた のに何故この本を買った かというと、全面的に 著者に共感できたから。 そして、この先の 老後を考える上で、 著者が実践していることを 参考にし…

「余計な一言」 斉藤 孝 著

今日の課題図書は、 「余計な一言」 斉藤 孝 著 私は育ちが良くないせいか 言葉遣いが汚いことと、 思ったことをそのまま口にして 人間関係を拗らせておりました。 なので、「余計な一言」を 言っている自覚は、そこそこあります。 でも、大概人間は自分に甘…

「バガヴァッド・ギーターの 世界」 上村勝彦 著 ①

pixabay 私は以前、夜寝る前に 田中嫺玉さんや、熊澤教眞さんの 「バガヴァッド・ギーター」を 少しずつ読んでいました。 でも、読んでも読んでも その意味がいまひとつ掴み きれなくて、途中で脱落。 トホホ でも、諦めの悪いところが、 私のいいところ。 …

「不老長寿メソッド 〜死ぬまで若いは武器になる」 鈴木 祐 著

最近、神仙思想を 学び始めて、つくづく 自分が老いても、ハツラツ としたお婆ちゃんで ありたいと心から願うように なりました。 ところが、老い方は 人それぞれ全く違っています。 かくいう私の母は、73歳で 認知症になり、体は元気でも、 私のことも父の…

「人間椅子」江戸川乱歩 著

最近は、若い頃に読んで おけばよかったなと思う本を 片っ端から読んでいます。 版権が切れているのもありますが、 Kindleならば、0円で 巨匠たちの作品が読めてしまう んですから、すごい時代です。 ということで、今回は 江戸川乱歩です。 まずは人間椅子…

「恥」太宰治 著

今回も引き続き、太宰作品です。 1942年の「女性」という短編小説集 の一つ。 『恥』 〜登場人物〜 小説家・・戸田 友人・・菊子 主人公・・和子 〜あらすじ〜 主人公の和子は、小説家の 戸田へ手紙を書いた。 その手紙の主な内容は、ファンレター では決し…

「走れメロス」太宰治 著

なぜ、私が突然太宰治の本を 読む気になったのか? それは、今私がハマっている YouTuberさんが、とても 面白く太宰治の本を紹介 していたこともあり、 この本なら、読めるかも しれないと思ったことが きっかけです。 しかもKindle unlimited 会員なら、太…

「本日はお日柄もよく」原田 マハ 著

先日、とても知性豊かな お嬢さんなのに、なぜか見ているだけで、 ホッコリ癒されるYouTuberを 発見し、ファンになってしまいました。 そこで、その彼女が読んでいるという 本を片っぱしからポチっていると、 Amazonさんが、これもどうよ?と 言ってきたのが…