最新科学とスピリチュアル 久慈直登 著

Kindle Unlimitedに新しい本が

追加されましたと、Amazonさん

からお知らせが来ていたので、

ザッと目を通していたら、

この本が目に入り、さっそくぽちり。

 

「最新科学とスピリチュアル 

AI・量子力学と大発明家たちの

ひらめきの謎」久慈直登 著

 

 

冒頭から、えええええっ?

そうなの?驚きの内容満載

だったので、楽しくて

どんどん読めちゃいました。

 

 

が!!!!!

 

 

一つ問題があって、私は量子力学や

難しい科学について、全く知識が

ないので、著者の言うがまま、

信じるしかないということです。

 

この本が怪しいと言っている

のではなく、どの本を読んでも、

そのまま鵜呑みにしては

いけないと、常日頃から用心して

いるつもりなので、やはり、

教養がないと、こういう時に

困るんですよね。

 

そこで、和訳が見づらい

のが難点ですが、

こちらのYouTube動画を

見て、予習しました。

 


www.youtube.com

 

「2重スリットの実験」

 

観測された電子は、

観測される前とは

違う振る舞いをした。

まるで自分が見られている

ことに気づいたかのように。

 

この本でも同様に

 

量子の運動は連続しない。

人間の意識が量子に変化を

もたらす。

因果律が通用しない。

 

ということがわかりました。

量子って、幽霊みたいだね。

 

興味深いのは、人間の思考が

量子に変化を与えて、思った

とおりに現実が作られる

という点。

 

私は、この動画を見て、

量子に変化を与えるという

ことを理解したけど、

思った通りに現実が

作られるとは思えなかった。

 

けど、それを言ってしまうと

話が進まないので、ここでは、

そういうものだと思うことに

しました。

 

宇宙は想念である、という有名な

言葉はこのことを表しているし、

月は人間が見たときに月として現れ、

見ていないときには何もないという

話も、量子力学ではありうることになる。

 

意識が現実をつくることは、

スピリチュアルの世界では

古くから語られていた。  

ヒーリングの一つに、

人間の身体の細胞を思い浮かべて、

それを正常だと意識することにより、

現実を変え病気をいやす、という

手法がある。

 

これが量子力学によって説明可能

になった。

 

我々が、現実はこういうものだと思って

見ていれば、そのとおりになってしまい、

それ以外にはならない。

 

 

 

たしかに意識しすぎると、痒い部分が

さらに痒くなったり、痛い部分がさらに

悪化したりする。

 

ところが忙しくて、全く意識して

いないと、知らない間に治って

いることが私はよくある。

 

特に口内炎。

 

食事中、くちびるを噛んで、

よく口内炎になっていたけど、

 

最近は、うわっ!やっちまった。

 

と思ったら、おまじないの

ように忘れろ忘れろ!と念じて、

考えないようにしていると、

知らぬ間に傷が消え、口内炎に

なることがなくなりました。

 

微生物やウイルスに意識があるか、

という問いに対して、生物学の答えは、

微生物やウイルスのレベルには

原始的な生物反応しかなく

意識はないと、にべもなく切り捨てる。  

 

スピリュアルでは、木や石にも意識が

あると考える。当然、微生物や

ウイルスにも意識があり、

コミュニケーションも可能と言われる。

 

 

〜略〜

 

セスによると、木も石も花も宇宙も

情報を持ち、すべてに意識がある。  

セスは、量子に情報と意識があり、

それにより現実が形成されている、

ということを丁寧に説明する。

生物学の分野から形態場の概念が

発表される以前に、同じ内容の

ことがはるかに詳細に書かれている。

 

 

私は中型のインコを飼っているのだけど、

彼らは、自分の名前が呼ばれることを

喜ぶ。また、好き嫌いもハッキリして

いるので、私には、彼らに意識が

ないと思う方が難しい。

 

それと、渋谷のロフトでひと目

惚れして買った掛け時計が、

20年が経ち、電池を交換しようが、

何をしても動かなくなり、

壁から外し、燃えないゴミの袋

に入れていたのだけど、

どうしても捨てられず、袋から

取り出し、「ねえ、私と一緒に

もう一度時を刻もうよ!」と

撫で回し、時間を合わせてみたら、

なんと!!動き出したんですよ。

 

おおおおおっ!!!

 

もうね

 

涙でしたよ。

 

 

 

それが、

MONDAINE

(モンディーン)の

掛け時計。赤い秒針が

とても可愛い。

 

 

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なので、動き出して、すでに

2年経とうとしていますが、

今この瞬間もこの時計は、

私と一緒に時を刻んで

くれています。

 

 

 

ということで、この本の中に

出てくる「セス」という方の

言っていることは本当だと

思っています。

 

 

科学的に説明がつく

スピリチュアル現象に対して、

心をオープンにして、

そういうこともあるかも知れない、

と思うだけで一気に制約がはずれる。

 

あ〜〜確かにそうだな〜

 

私たちが当たり前のように

使っているこのWi-Fiや、

クラウドという機能も

目に見えていないのに、

写真や動画が送れる現代。

 

江戸時代の人に

現代のこの様子を伝えたら、

きっと彼らは、

「そんなおとぎ話みたいな

こと言ってんじゃねぇよ。」

と、笑うだろう。

 

だから今、スピリチュアルを

笑っている人は、

江戸時代におとぎ話と

笑う人と同じことに

なるかもしれない。

 

もちろんスピリチュアルと、

量子力学を結びつけて、

怪しげなことをしている

輩がいることも事実だけどね。

 

 

でも、この本は、

人間や動植物など、

死んだら終わりという

なんともやり切れない

考え方とは、正反対。

読み終えて、癒されて

いる自分がいました。

 

あ!それと、著者は、

やや説明不足と言っていますが、

とても興味深い内容があったので、

ご紹介します。

 

その昔どこかの偉大な人物で

あった人が亡くなったとき、

その人の身体を構成していた

原子がバラバラになり、それが

リサイクルされて、その原子が

後の世の人に使われることに

なる。

 

そのとき、その原子が過去生を

思い出す。

そのため同じ人物であった過去生

をもつ人が複数存在するのは当然

である。

 

つまり魂は一つの固まりとして

個性をもち転生するのではなく、

個々の原子レベルで転生する

という。

 

 

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これは、40年以上も前に

ジョージ・アダムスキー

という人が言っていた

内容だそうだけど、

とても面白い発想だなと

思いました。

 

ということで、

 

エビデンスがぁ!!!!と

いつも唱えている科学教の

皆さんも

 

まぁまぁ

 

とりあえず読んでみなよ。

 

と言ってあげたくなる

一冊でした。