「孤独は贅沢」 ヘンリー・D・ソロー 著

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このコロナで、友達との

関係に溝が生まれ、ギクシャク

している今日この頃。

 

それぞれのコロナ観が

あって当然なんだけど、

その考え方が、少数派だ

った場合、かなり肩身の

狭い状況になります。

 

まさに今、私はこの状況で、

 

こういうのを孤独って

いうのかな・・・

 

そんなことを考えたとき、

きっと私だけじゃない

だろうと思い、「孤独」

というキーワードで、

本を探しました。

 

そして、出会ったのが、

こちらの本。

 

 

「孤独は贅沢」

ヘンリー・D・ソロー 著

 

 

孤独は自分を成熟させる

 

ひとりになれば心と

時間にゆとりができる。

「贅沢な時」を実感できる。

 

金もない。

仕事もない。

友達もいない。

だから、すぐに

旅に出られる。

 

旅に出るなら、ひとりが

いちばんだ。ひとりなら、

思い立ったときにすぐ

出発できる。

 

道連れがいると、いちいち

待ったり、予定をあわせたりで、

なかなか旅立てない。

 

まあ確かに一人は、気楽で

いいよね。一人旅をしたこと

がある人なら、きっとこの

気持ちわかってもらえるかと。

 

 

私の場合、数人の友人と

ランチや、日帰り旅行などの

計画するとき、大抵私の

意見は却下される。笑

 

占いを信じ切っていた頃は、

周りが身強で、私は身弱だ

からだ仕方がないと、

考えていたけど、原因は

そこじゃなかった。

 

友人に言わせると、

私の好みが変らしい。

 

たとえ、自分の意見が

通らなかったとしても

黙ってついて行くことは

悪いことばかりじゃない。

 

自分ひとりだったら、

考えもしなかった

場所に行くことが

出来る。

 

ひとりを孤独と考えずに

ひとりを楽しめる自立した

人間になれれば、自分が

行きたかった場所は、

ひとりで行けばいいだけ

だなと思った。

 

そして、ずっと友達だと

思っていても、自分の価値観や

考え方に変化が起こった場合、

友達との関係は、勝手に

距離ができていくもの。

 

だから、遊牧民のように

自分が心地良いと思える

居場所を探しながら、

移動し続けるのもありだな〜

と思った。