ドラマ『宇宙を駆けるよだか』

      f:id:uranairen:20210629165748p:plain


私は普段、読書に飽きると

ドラマや映画を観ています。

 

最近、日本のドラマを

見ていなかったことに

気づき、

 

Netflixのサムネイルを

片っぱしからポチポチ。

 

面白そうなものを物色。

 

そして、今日紹介する

ドラマに出会いました。

 

それが

 

『宇宙(そら)を駆けるよだか』

 


www.youtube.com

 

 

原作は別冊マーガレットに

連載されていた漫画で、

Netflixオリジナルドラマです。

 

 

 

 

 

登場人物は、現在放送中の

朝ドラヒロイン役の清原

果耶ちゃん。

 

もうね

彼女が然子になった時の

変わりようったら、あ〜た。

 

すんごい表現力なんですの。

 

爪を噛むシーンや廊下を

のっしのっしと歩くところ

なんて、毎朝見るモネちゃん

と同一人物とは到底思えない

ほどの演技力。

そして、もう一人の女の子が

然子役の富田望生ちゃん。

 

最初、前髪が鬱陶しくて、

不気味ですらあったのに、

火賀君にぱっちんどめ、いや、

バレッタをつけてもらって

からの表情は、別人。

ほんとに可愛くて、

素晴らしかった。

 

そして、二人のメンズ。

 

最初から多分そうだろうと

思いながら見ていましたが、

ジャニーズの男の子だそうです。

なぜかジャニーズの男の子たちは、

時代が変わっても顔のパターンが

同じなので、すぐにわかります。

 

とはいえ、昔はアイドルヲタを

していた私ですが、

もうこの世代になると、

誰なのか全くわかりませんね。

 

でもとてもいい演技でした。

 

特に自分があゆみだと誰も

信じてくれなかったのに、

メモに書かれた筆跡を見て、

すぐにめぐみだと気づいた

火賀くんに、胸打たれた

人、かなりいるのでは?

 

私もその一人です。笑

 

なので、ラストまで、火賀くん

推し目線で物語を見てしまい

ました。

 

 

さて、この物語は、人気者の

あゆみと、クラスに友達が

一人もいない然子が入れ替わる

お話なので、よくあるパターン

なのですが、然子ちゃんの

孤独や、貧富の格差なども

盛り込まれていて、

私たちに現実を突きつけて

きます。

 

その現実とは、「不公平」。

 

 

でもルックスや生い立ちが

残念だったとしても、

結局は、その人の

考え方次第で、どうにかなる

ということがわかるドラマでも

ありました。

 

でも、自分が然子だったら?と

考えると、辛すぎますね。

 

実は私も小学生の頃、ひどい

いじめを受けていたそうです。

 

そうですと、まるで他人事の

ようですが、私の場合、

いじめられていると

全く自覚がなかったという

珍しいパターンだからです。

 

毎日、身体中あざだらけ

だったと大人になって

姉から聞き、驚きました。

 

だって、私は同級生と

プロレスごっこをしていた

とばかり思っていたからです。

 

当時は「いじめ」という言葉も

なかったしね。

 

だからと言って、現代のいじめも

自分次第だと言っているわけでは

ないんですよ。

 

今と昔では、状況がまるで

違いますから。

 

ただ、自分はいじめられていると、

思い込みすぎるのも、他人との

境界を自ら作ってしまう危険性も

孕んでいるので、何事もバランスが

必要だと思いました。

 

さて、今回のドラマを見て、

以前、このブログで紹介した

この映画を思い出しました。

 

これを見ると、「根拠のない

自信」がこの世で一番最強だと

思えます。

 


www.youtube.com

 

www.uranairen3.com