「うまくいっている人の考え方」 ジェリー・ミンチントン 著

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まだギリギリ6月だというのに

梅雨明けだって。

 

iPhoneの天気予報には、

実家の川崎と、姪っ子が住むフィリピン、

いつかは住みたいと思っているマレーシア。

そして、自分の住む名古屋の情報が

すぐ見れるように登録してある。

 

驚くことに赤道直下のマレーシアや

フィリピンよりも我が街名古屋は、

気温が高いことが判明。

あーやだやだ。💦

 

やだやだついでに

 

今日は、ちょっとした同僚の愚痴。

 

先日、同僚が突然メールを送ってきた。

内容は、延々続く上司の不満だった。

 

怒りの感情を他人に共感してもらいたい

気持ちはよくわかるので、この時、

そうなんだーと、聞くだけならできた

のだけど、「あなたは上司をどう

思うの?この体制でいいと思う?」と

私に意見を求めてきた。

 

関係のない私を巻き込もうとしているのが

明白だったので、返事に悩んだ。

 

愚痴ってきた内容は、彼女自身が

乗り越えるべき問題だった。

 

私は、今の仕事にやりがいを感じているし、

度々変わる上司にそもそもなんの期待も

していないので、不満もなければ、

言いたいこともないと正直に自分の

気持ちを伝えた。

 

 

返信した後、他に言い方は

なかったのか?同僚を切り捨てて

しまったみたいでなんとなく後味が

悪かった。

 

そんな時、Kindleunlimitedで

勧められた本がこちら。

 

 

「うまくいっている人の考え方」

  ジェリー・ミンチントン 著

 

 

               



 

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他人の反応を気にしない

意図的に他人を怒らせたり不愉快な

思いをさせたりするのでないかぎり、

その人の反応に責任を負う義務はない。

自分の感情に責任を負うだけでも十分

たいへんなことなのだから、他人の感情に

対してまで不要な重荷を背負う必要はない。 

 

 自分の感情は自分の責任。

 他人の感情は他人の責任。

 

 

これを読んで、ちょっとホッとした。

昔の私だったら、どうだったか?

きっと、彼女の感情に共感し、

調子に乗って、上司の悪口を

一緒になって言ってたかもしれない。

 

そう思うと、少し成長できたかも

しれない。

本を読むってそういうことなんだと

改めて思った。