「最高の体調」鈴木 祐 著

一昨年、手術をしてからというもの

筋力が落ちてしまったことや、

臓器を取り出したことが原因なのか?

バランスを崩し、何度も腰痛や

膝の痛みに悩まされました。

 

ですが、毎日毎日、ストレッチや

ヨガ、筋トレなどのトレーニングを

続けてきたおかげもあって、

今では、手術前より体調がいいです。

 

特に「腸」の調子がすこぶるいい!

 

前にも2回ほど、このテーマで

ブログに投稿していますが、

今も快便が続いています。笑

 

これは運動を続けていることも

ありますが、米麹で作る

「甘酒」のおかげだと

確信しております。

 

この甘酒は、術後、腸の動きが

鈍くなり、腸閉塞にならないために

始めたのですが、なんと開腹手術を

したことのない旦那が今年、

腸閉塞になってしまい、この夏から、

旦那も甘酒を飲むようになりました。

 

これまで、旦那がトイレに入った後は、

数十分は入りたくないほど

臭かったのに、米麹甘酒を飲むように

なったら、ぜんぜん臭くない!!

 

しかも、旦那は、みんなに

自慢したくなるほど綺麗な

うんぴーが毎日3回も出るように

なったと大喜び。

ちなみに私は2回。笑

 

以前、Twitterで

麹や酵素などは、

なんの効果も無いと

誰かが言ってい他ので、

ぜひ、専門家のみなさん

には、科学的根拠を

見つけて欲しいですね。

 

 

おっと、前置きが

長くなってしまいました。

 

本題にいきましょう。

今日、紹介する本は、

「最高の体調」鈴木 祐 著です。

 

以前、中田敦彦さんの動画を見て、

「スタンフォード式最高の睡眠」

読んでみようか悩んでいた時に、

Amazonさんが、unlimitedで、

このような本もありますよ〜と

紹介してくれたことが、この本を

読むきっかけ。

 

 

著者の鈴木祐さんは、

確か、メンタリストDaiGoさんの

動画で紹介している

パレオさんのことですね?

お二人がどういう

ご関係なのかわかりませんが、

Amazonのレビュー件数も多くて、

お二人の人気っぷりがわかります。

 

 

この本で紹介されている

”体調を改善させる方法”は、

著者も実践しているようなので、

かなり信頼度が高いですね。

 

さて、どうしたら「最高の体調」を

手にすることができるんでしょうか?

 

私はこの本で紹介されている

”睡眠の質”と”腸内細菌”の部分に

とても興味を持ったので、

今日もいつものように

ゆるゆると学んでいきたいと思います。

 

 

これまで、水野南北先生の本や、

甲田光雄先生、野口法蔵先生、

また「LIFE SPAN」という本で

指摘されていた

 

現代人は、人類史上かつてない

カロリーを摂取している。

 

 

これについては、この本でも

同じ意見でした。

 

また、現代人の睡眠が、

量・質ともに悪化を

続けていることに

著者は言及しています。

 

まず比較する対象は、

現代人と、アフリカなどに

現在でも存在する狩猟採集民。

 

彼らの睡眠時間は、我々日本人と

全く変わらないのに対し、

何度も目が覚めることもなく、

「寝不足」という言葉

すらないそうです。

 

すごいですね。

 

良質な睡眠には、

高価なベットが必要だと思って

いたけど、狩猟採集民の

人々はベッドに寝るどころか、

地べたに寝ているはず。

 

なのに彼らの方が、良質な

睡眠をとっているのって不思議。

 

 

私は今年、Apple Watchを

買ってから、毎日、睡眠の質を

チェックしています。

 

f:id:uranairen:20201226215933j:plain

昼寝しててもちゃんと測ってくれて

いるんだよね〜。すごい時代だわ〜

 

 

確か「スタンフォード式最高の睡眠」

によれば、寝落ちした直後にくる

深い睡眠が一番大事だそう。by中田くんの

動画より。

 

f:id:uranairen:20201226215819p:plain

これは私の今朝のデータ

 

 

 

どうしたら深く、良質な睡眠を

とることができるんでしょう?

 

私は、かなりハードな

肉体労働をしていますが、

私の深い睡眠時間の平均は、

2時間41分です。

 

お若いかたのブログを拝見すると、

4時間も取れている人がいて、

なんともうらやましい。

 

 

著者によると、手っ取り

早く実践できることは、

自然との接触を増やすこと

だと言っているし、

 

 

(Kindle の位置No.2563-2564)

 

自然のなかにいれば大気に

ふくまれる細菌が腸内環境にも

良い影響をあたえ、自律神経が

整うおかげで睡眠の質も高まり、

同時にデジタル断食の効果も

得られます。

 

こんなすごいメリットがある

ようなので、これからは、

職場やジムで

体を動かすだけでなく、

散歩でもしながら、

日光浴、自然浴を

楽しもうかしら。

時間を確保しないとだわ。

 

 

さて、次に「腸内細菌」

重要性について。

 

       f:id:uranairen:20201226214751p:plain

 

 

「腸」といえば、栄養吸収、

そして、うんぴーを作る

消化器官のイメージしか

持っていませんでしたが、

近年では「腸」の働きが

それだけではないことが

明らかになっているようです。

 

(Kindle の位置No.697-702)

 

人間の腸は、栄養を体内に

送り込むと同時に外敵が

体内に入り込むのを防ぐという、

非常に難しい役目を任されて

いるわけです。そんななか、

腸内細菌は兵隊として働きます。

まずは善玉菌が腸内に巨大な

コロニーを作り、

敵に立ち向かうための

前線基地を設営。そこで栄養素を

もとにバクテリアを駆除する

武器を作り出し、腸管からの

侵入をブロックするのです。

同時に、腸内細菌は食物繊維から

酪酸という脂肪酸を生産し、

これで有害物質が体内に

入り込むのを防ぎます。

 

腸内細菌がなければ、

私たちの免疫システムは

攻撃も防御もままなりません。 

 

おおおおおお

 

「腸内細菌」のみなさん、

毎日お疲れ様です。

私が毎日、惚れ惚れする

うんぴーを出すことが

できるのも

腸内細菌様のおかげ。

ありがたや〜〜〜

 

でも抗生物質の

乱用であったり、

殺菌、殺菌と

消毒ばかりしていると、

良い細菌まで

殺してしまうことに

なるんだとか。

 

アマゾンに住む部族と、

西洋人とで腸内細菌の

種類を比較すると、

西洋人の腸内には

数種類の細菌しか

存在していなかった

そうだよ。

 

コロナ禍で、どこの

お店でも、入るたびに

消毒しているけど、

かえって腸内環境には

良くないのでは?

 

 

 

あまり過度に消毒するのは、

人間の持つ元々の免疫力が

弱ってしまいそうなので、

私は程々がいいかなと思い

ました。

 

 

この本を読んでから、

あまりにも腸内細菌の

ことが気になってしまい、

 

「発酵道」

「ゆるくてしあわせな発酵生活」 

という本まで

購入してしまいました。

 

 

 

そして、「はたらく細胞」が

腸内細菌がテーマの映画を

この秋に上映していたことを

知りました。

 


『「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!』本予告

 

 

 

今はもうどこも上映していません。

ショボン😭

 

DVDを買うと、モノが増えるので、

ここはぜひ、Amazonプライムで

観れるようになるのを期待したいですね。

 Amazonさん、はよ!