「役に立つ古典」安田登 著

どんな本を読もうか悩みながら、

Kindle Unlimitedで本を探していました。

 

以前から、Amazonさんが何度も

私にお勧めしてきていたのだけど、

ずっと無視していたNHK出版の

シリーズの1冊。

 

「ブッダが教える愉快な生き方」

 

無視していた理由は、題名を見て、

なんとなく今までお勉強してきたことと

大体同じだろうなぁという安易な気持ち

からでした。

 

でもunlimitedだからね。とりあえず

サクッと読んでみようということで、

これら3冊をポチってみました。

 

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そして、立ち読み気分でそれぞれ

目を通してみると、いきなり

 

インパクトのある言葉を見つけて

しまいました。それが、

 

 

「役に立つ古典」安田登 著

Kindle の位置No.79-85

 

私たちも日々大変な問題に

ぶちあたります。そういうときに

古典は、その本当の姿を現し、

私たちに新たな道を示してくれます。

遊び惚けていた高校生(私)には

わからなかった、これは当然です。

 

しかし、そういう高校生に「あとで

役に立つから、いま学んでおきなさい」

と言ってもダメです。

 

このような転ばぬ先の杖を与えて

くれる人は、それを無視して

失敗すると「ほら、だから言った

じゃないか」と言います。

それって意地悪でしょ。

古典はそんなことをしません。

 

転んだあとの傷を癒やし、

次なる道を示すヒントを

与えてくれるために、いつも

ただそこに「ある」だけです。

先の杖よりも、転んだあとの絆創膏」

 

それが古典なのです。

 

私たちにとって大事なことは、

絆創膏がどこにあるかを知って

おくことです。

 

 

 

 

いや〜〜ほんとにそうだよ!!

目から鱗。

 

私は、占いは転ばぬ先の杖だと

言っていた時期があり、

不安になることは、

備える力が身につくから、

悪いことじゃないと

思っておりました。

 

また、占いで、恐れられている天冲殺。

天冲殺だから、◯◯はやめた方がいいと

アドバイスしたのに、失敗すると、

だから言ったのにという場面、

占いあるあるじゃないですか?

 

もちろん将来に備える力は

必要だと今でも思っているけど、

一番大切なのは、そこじゃない!!

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絆創膏だよっ!!!!!

 

 

 

いざ出陣!!という場面。

 

これから初デートだったり

 

彼女に告白する!

 

起業するぞ!

 

就活中の面接!!

 

彼女の好みも

面接対策も

成功しやすいビジネスも

 

何を聞かれても

何を言われても

全てリサーチ済みだから

 

守りは万全!!

 

でも人生は何が起こるか

わからない。

 

そうギャンブル。

 

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先日Twitterで両津さんの

こんな場面がツイートされていて、

妙に納得してしまったのだけど、

まさに人生という戦いで、

 

武器ばかり備えていては

ダメなんだよね。

救急箱も持っていかないと。

 

傷ついて立ち直れないと

思ったときに、

 

ちちんぷいぷい

痛いの痛いの飛んでいけ〜〜〜

おまじないだったり

絆創膏があれば、また戦いに

挑んでいける。

 

さ!自分の絆創膏をもって、

今日も頑張ろう!!

 

って、まだこの本の

「はじめに」しか

読んでいないんだった。

今日はお休みなので、

続きを読んで、私の絆創膏を

探してみようと思います。

 

Have a good day〜♪