「アンという名の少女」

先日、Netflixに入会しました。

Amazonプライムビデオに不満がある

訳ではありません。

 

Netflixは、映画やドラマを

見ながら、英語のお勉強も

できてしまう便利な

機能があると知り、試して

見たくなったからです。

 

早速、英語学習にはもってこいのドラマ、

「フレンズ」を、見てみましたが、

私には、その面白さが

全く理解できませんでした。(爆)

 

なので、自分なりに色々

探していたら、

出会ってしまいました!!

 

私にとって、「glee」以来の

大ヒット。

 

それが今回紹介するドラマ、

「アンという名の少女」です。

 

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Netflixより

 

ちなみに原作の「赤毛のアンは、

1908年に発表された長編小説。

 

著者は、ルーシー・モード・モンゴメリ

 

日本語訳は、村岡花子さん。

 

 

「10歳までに読みたい世界の名作」の

1冊だそうですが、恥ずかしながら、

私は今の今まで、読んだことが

ありませんでした。

 

そこで今回、ドラマと同時進行で、

本も読んでみることにしました。

(unlimited版はなので、

翻訳は神山妙子さんです。)

 

 

 

 

 

私は、ドラマを先に

見てしまったので、当然と言えば

当然かもしれませんが、本を読んでいる

間、ドラマと全く同じ風景が目に

浮かんできてしまいました。

 

なので、これからドラマを見ようと

思っている人がいたら、原作を

先に読んでからの方がいいかもしれ

ません。

 

 

さて、ドラマの内容ですが、

原作で起こる出来事とほぼ同じ

になっています。ですが、

マシューやマリラのトラウマ

なども描かれていたり、アンの同級生

コールが、ジョセフィンおばさんに

自分も同性愛者だということを

打ち明けるシーンがあるなど、

その表現は、現代風にアレンジされ

ています。

 

 

また、セバスチャンが町の

人々から差別を受けたり、

インディアンの子供たちに教育を

すると言いながら、彼らを施設に

閉じ込め、暴力を振るうシーンなど、

物語の中に、多くの社会問題

(差別や迫害)が折り込まれ、

とても興味深い内容になっていました。

 

原作では、マシューが亡くなり、

マリラの眼が不自由になったことで、

アンは、大学進学を諦めるのですが、

もしこの作品が、現代の作品だったら?

モンゴメリさんは、アンに大学進学を

諦めさせただろうか?

おそらく、ドラマと同じように

大学へ進学させるのではないで

しょうか。

 

 

つまり、この部分は、時代背景が

大きく影響しているかなと思いました。

 

 

次に、このドラマで、何より

感動したのは、アンのビジュアル。

 

本の中の「赤毛のアン」という

キャラクターが、この世界に

現れたのかと思えるほど、

アンが「アン」なのです。

 

しかもかわいい!!!

 

特に、髪を染めてしまい、

ショートカットになってしま

ったアンは、どこか

オードリーヘップバーンを

彷彿させるほど美しい!!

 

さらにギルバートとの関係!

 

毎回すれ違いばかりで、やきもき

させられますが、最終話で、

や〜っと互いの気持ちを

確かめ合うことができました。

 

やったーーーーー\(^ω^)/

Happy\(^ω^)/

 

 

が!!!

 

おしまい????

 

ネットを検索したら、打ち切り

だそうです。

 

残念に思ったのは、私だけでは

なかったようで、熱狂的なファンは、

署名活動などをして、ドラマの継続を

求めていたようです。

 

 

カナダ政府の協力が得られないなら

他の国で撮影すれば問題ないのでは?

そんなふうに簡単に考えていたら、

どうやら複雑な事情がありそうです。

 

 とはいえ、私はまだ諦めたくない!

 

だって、この見事な

キャスティングと、

繰り返し起こるハプニングを

感情剥き出しで、乗り越えていく

アンが本当に可愛いし、

この後の大学生活や、アンと

ギルバートの二人の関係が

見たいじゃありませんか!!

 

原作の続編を読めば

大筋はわかりますけど、

やっぱりドラマで観たい!!

 

Netflix様!

どうかもう一度、成長した

アンに会わせてくださいませ。

お願いいたします!

 

 

 

それにしても欧米人がなぜ

赤毛をバカにするのか?

私には全く理解できませんが、

アン役のエイミーベス・マクナルティ

さんは、地毛かと思ったら、

本当はブロンドだそうです。

 

さて、もう一度最初から

観てみようかな。