今年も読むど〜〜!

あけましておめでとう

ございます。🎍

 

今年もよろしくお願い

いたします。

 

今年の目標は何にしようかな。

昨年よりブログの投稿を増やす!

昨年より読書量を増やす!

昨年より資産を増やす!です。

 

少しずつ成長できればオッケー!

 

 

「独学大全」より

 

この本の帯にこんなことが

書かれておりました。

 

頭が悪い

お金がない

やる気が出ない

あまり賢くなく

すぐに飽きるし、

あきらめてしまう人たち

のために書かれた。

 

 

何これ

私のために書いてくれたの

かしら。笑

 

ちょっとお高い本だったけど

帯の言葉に

負けて買ってしまいました。

 

この本の中にあった言葉

 

自分のバカさ加減に悔し涙を

浮かべ「変わりたい」と心の底から

願ったなら、その時はもう人は

学びの中にいる。

 

そう!これです。

 

「変わりたい」

 

この言葉こそが

私の人生のテーマだと、最近

思うようになった。

 

おばさんのくせに

今更変わりたいとか、

何を言っているんだという

声も聞こえてきそうだけど

 

人生はまだまだ長い!

 

先日読んだ「ゆるくてしあわせな

発酵生活」の著者が

 

人生の最終目標は

「127歳で笑って死ぬ」ことだと

書いてあって、私も!!!と

激しく頷いてしまいました。

 

ということは、健康であれば

もう一度、人生やり直せるだけの

時間があるということ。

 

 

だから、残りの人生をかけて

学び直したいと心から思う。

 

ということで、今年も

たくさんの本を読んでいこうと、

手にした本がこちら↓

 

「読書について 他二篇

ショウペンハウエル,斎藤 忍随 著

(Kindle の位置No.75-76)

 

我々が真の意味で充分に

理解するのも自分の思想だけ

だからである。

書物から読みとった

他人の思想は、

他人の食べ残し、

他人の脱ぎ捨てた

古着にすぎない。

 

(Kindle の位置No.2213-2218)

 

読書は、他人にものを

考えてもらうことである。

本を読む我々は、

他人の考えた過程を

反復的にたどるにすぎない。

 

〜略〜

読書にいそしむかぎり、

実は我々の頭は他人の

思想の運動場にすぎない。

 

〜略〜

 

まる一日を多読に費やす

勤勉な人間は、しだいに

自分でものを考える力を

失って行く。

 

わかるような

わからないような・・

 

確かにそうかもしれない

けど、著者が言っている

ことを鵜呑みにせず、

常に自問し続けながら

読書すればいいのでは?

 

 

(Kindle の位置No.2298-2300)

読書に際しての

心がけとしては、

読まずにすます

技術が非常に重要である。

その技術とは、多数の

読者がそのつど

むさぼり読むものに、

我遅れじとばかり、

手を出さないことである。

 

(Kindle の位置No.2306-2309)

悪書を読まなすぎる

ということもなく、

良書を読みすぎる

ということもない。

悪書は精神の毒薬であり、

精神に破滅をもたらす。

良書を読むための条件は、

悪書を読まぬことである。

人生は短く、時間と力には

限りがあるからである。

 

ショウペンハウエル先生は、

「良書を読みなさい」と

言いたいのだろう。

 

確かに売れさえすればいいの?

というひどい本があるのも

事実。

 

それに読書は、

作者の知識であり、

作家の脳に

触れることだから、

自分で考え抜いた

知識ではない。

 

 

でもね

ショウペンハウエル先生、

 

私のように読書をして

こなかった愚かな読者が、

学びたいと決心した時に

わかりやすく、まとめられた

本は、とても貴重なんですよ。

 

賢い人にはわからないだろうな〜

 

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この本を読んで、すっかり

ひねくれていたら

救いの本があらわれました。

 

「読書は格闘技」瀧本哲史 著

 

(Kindle の位置No.50-53)

 

私はショウペンハウエルの

繰り出す「読書批判」攻撃を

はね返し、彼の考えを

私の中で咀嚼して、

新たな考えを生む

きっかけにしたくらい

なのである。つまり、

ショウペンハウエルを

読むことで、読書の持つ

危険性を認識し、

ショウペンハウエルの

考え方と真逆な「読書は格闘技」

という考え方を進歩させる

ことができたとさえ言えるだろう。

 

 

この本の出会いは、

 

お正月に読んでいた

「ZERO to ONE」がきっかけ。

 

本を読み始めて、序文なのに

めっちゃインパクトある〜⤴︎⤴︎

誰が書いているのか気になって、

ググってみると、

瀧本哲史さんだったのです。

 

すぐにAmazonで瀧本哲史さんの

本を数冊購入。

 

そして、先ほどの言葉に出会えた

というわけです。

 

 

本の価値はその人の

置かれている状況によって、

かなり異なるものであるし、

同じ本であっても、

人生の違うステージで読み

返せば、全く異なる感想を

抱くはずだ. 

 

そうなのよ。

私も本を読んだからといって

すべてそれが正しいとは思わない。

 

瀧本哲史さんが言うように

本と自分との間で格闘するもよし。

批判しても肯定してもいい。

 

本のテーマに対して

自分はどう考えるのか?

それが大事だと思いました。

 

 

レビューに、瀧本哲史さんは

現代の吉田松陰だと書かれていて、

私は、勝手にご縁を感じ、

学びたいと言う気持ちを

持ち続けていれば、導かれて

いくのだなと思えました。

 

 

今年もたくさん読んで、成長

するど〜〜〜!!