今日もゆる〜く宗教について考えてみた。

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サピエンス全史という本がありますが

 

私には難しくて

 

途中で断念しました。(^◇^;)

 

なので、YouTube

 

大まかなあらすじを学習。

 

で、この本はどんなことを言っているか?

 

世の中全て(お金・国家・宗教)

 

虚構だよ。

 

だそうです。

 

 

えええええっ_!!

そうなの?(東急リバブルCM風に言ってみた)

 

この本によれば

どれも虚構だけど、信じることで

ものすごい力が働き、今でもそれが

この世の中を支えているということ

がわかりました。

 

少しでも興味があれば

こちらの動画がおすすめ。


12分で解説【サピエンス全史】人類はウソに生かされていた

 

 

さて、話は変わりますが

私は、Amazonunlimited

使っています。

最近は、割と人気のある本も

読めるので大変便利です。

 

そんなunlimited

本を探していた時に

Amazonさんから

あなたなら、そうね・・

この本なんかどうかしら。

と、おすすめしてくれた本を

今日は紹介したいと思います。

 

 

 

「仏教は宗教ではない~お釈迦様が

教えた完成された科学~前編」

アルボムッレ・スマナサーラ、イケダハヤト 著

 

イケハヤさんって、こういう本も書いて

 

いるんですね。びっくりです。

 

この本は、イケハヤさんが

 

アルボムッレ・スマナサーラさんと

 

対話形式で仏教に

 

ついて書いている本です。

 

アルボムッレ・スマナサーラさんって

 

最近、Amazonunlimitedでよく

 

見かけますが

 

誰なんでしょう。

 

調べてみました。

 

スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)

 

長老だそうです。

 

はい!ここで上座部とか

 

摩訶不思議な言葉が出てきました。

 

仏教は本当にたくさんの部派が

 

あるので、覚えるだけでも大変。

 

でも安心して下さい。

 

ひとまず小乗仏教と大乗仏教の

 

違いぐらいが分かればいいのかなと

 

思います。

 

小乗仏教・・・

小さな乗り物ということで、出家して

修行したわずかな人しか救われません。

小さい乗り物をあらわしています。

 

最近では、小乗仏教を

上座部仏教と言うそうです。

 

 

大乗仏教・・・

小乗仏教は、厳しい修行をした

人しか救われないので

お釈迦様なら

すべての人を救いたかった

はずだという思想をもとに

誕生した仏教なので

どんな人でも救われるのが

大乗仏教。

大きな乗り物をあらわしています。

日本の仏教はほとんどが大乗仏教です。

 

 

さて、本題にうつりましょう。

 

この本では、アルボムッレ・スマナサーラさんが

 

「仏教は宗教ではない」と言っています。

 

えええええっ_!!

そうなの?(東急リバブルCM風に言ってみた)

しつこくてごめんなさい。

 

宗教は「俺の話を聞け」というスタンス

なんですね。科学は事実を言っているだけです。科学は

「俺の話を聞け、調べるな」なんて言わないでしょう?

お釈迦様はいつでも「調べなさい」「考えなさい」

「確かめなさい」と言います。お釈迦様が、無神論者や

宗教に疑問を持つ人と話すときは「あなたは自分で考えて

理解してください」と言って話を続けていくんですね。

 

「確かめること」これは仏教のモットーみたいなものです。それから「共通性」。真理というのは時代によって

古くなるものじゃないんです。 

 

アルボムッレ・スマナサーラさんが

 

仏教は宗教じゃないという

 

その根拠は?

 

 

 

  • 祈れば救われるという発想。

 

  • 宗教の違いで戦争を起こすこと。

 

  • 信じなければ天国へ行けないなど

  脅してくること。 

 

だそうです。さらに

 

「宗教なんてろくなもんじゃない」

 

と言っておられます。

 

 

 

 

かたや

佐保田鶴治先生は

ヨーガは宗教ですと言っています。

 

佐保田先生をご存知ない人は

ぜひググってみてください。

ちなみにジャージーな姿が神々しい

先生のサイトはこちら←

 

 

本来の宗教とは、たった一つ。

どうして宗教が一つかというと

神様というのは

宇宙の本体であるところの

神様というのは宇宙で一人。

現在ある宗教と呼ばれているのは

一つの宗教の機関に過ぎない

 

 

アルボムッレ・スマナサーラさんのいう

宗教と呼ばれるものは、単なる組織に

過ぎないから戦争を起こしたり、人々を

脅したりするんですね。

 

また、アルボムッレ・スマナサーラさんは、

お釈迦様の言葉というのは、論語と

同じレベルで、人々に

愛されてしかるべきものだと言います。

 

宗教も神と呼ばれる存在も

この世にたった一つ。

 

だから、お釈迦さまも孔子さまも

老子さまも

神様ではなく、ひとりの思想家として

考える方がしっくりくるかな〜

 

 

そして、アルボムッレ・スマナ

サーラさんと佐保田先生お二人の

本で共通しているのは

 

自分で、考え、選択し行動することが大事

 

だと言っていること。

 

とかく人間は、自分が言いたくても

 

言えないことを代弁してくれる

 

自己主張の強いタイプに

 

惹かれてしまったり、盲信しやすい

 

ですからね。

 

 占いを信じてしまうことも

 

アルボムッレ・スマナサーラさんの

 

言う宗教と同じこと。

 

 

気をつけたいものです。

 

 

 

私の大好きな

世界の宗教問題をコメディタッチで

切り込んでいるボリウッド映画

『PK』もおすすめです!!!

 


映画『PK』予告編