道教って?ゆるっと調べてみた。

 
 
 
 

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やっぱりどのサイトにも
 
算命学の源流は道教にあると
 
書かれています。
 
高尾氏が書かれた
 
 
見ても明らかでしたね。
 
とはいえ、道教って
 
今ひとつわかりにくい。
 
前に書いた
 
 
道教代表者の
 
虚亡隠士 先生は、「道教最大の理想は
 
不老不死の仙人になること」と
 
言っていましたね。
 
えええ!!そうなの?
 
この本を読んだ時は
 
びっくりしましたが
 
よくよく調べてみれば
 
それは、道教(株)の
 
神仙思想事業本部の部分。(笑)
 
神仙思想は、古代中国で、
 
不老長寿の人間(仙人)の
 
実在が信じられ、長生き
 
のための体操や薬が
 
開発されていきました。
 
それが、現在の東洋医学
 
に繋がっていくわけだね。
 
だから、ここに老子の哲学を
 
感じないのも仕方ない
 
しかも色々調べていけば、老子が
 
道教を開いたわけじゃないそうだよ。
 
道教は、どうやら民間信仰など様々な
 
土着信仰が習合して
 
いったものらしい。
 
なるほど。
 
 
 
 
 
さて、次は道教の始祖として
 
祀られてしまった老子さまの思想を
 
ゆるっとみてみましょう。
 
 
 
 
老子様は言います。
 
 
「道(タオ)」とは、天地が始まる
以前から存在するもので
万物の根源であり、それを支える
自然の原理であり
永遠不変の真理のようなもの
 
嬰児のようになれるか
 心の智のはたらきを取り除き
くもりのないままでいられるか
体と精神をひとつにしなくてはいかん。
 「道」を守るには、肉体活動と
 精神活動がうまく適合した
 状態に達しなくてはならない。
 
 

 

あれれ
 
どこかで聞いたことの
 
ある言葉ですよ。
 
今更ですが、老子様が説く
 
「道」という概念は
 
ヨーガ哲学や仏教に
 
出てくる「梵」
 
「ブラフマン」と似て
 
いませんかね。
 
さらに
「易と人生哲学」安岡正篤 著を
 
読んでいると
 
易の内容なので当然といえば当然ですが
 
陰陽の説明に中に「太極」という言葉が
 
出てきました。
 
私も算命学を学んだ
 
人間なので、太極という
 
言葉は聞いたことはあります。
 
 
ほらあれでしょ
 
タウン&カントリーね。(自爆)
 
 
古っ
 
この程度です。
 
 
 
算命学の勉強を始めた頃に

習っていたかしら?
 
教科書やノートを見返してみたけど
 
太極の意味については書かれては
 
いませんでした。
 
何より私自身が気にも
 
していませんでした。(爆x2)
 
なので、ウィキ先生に聞いたところ
 
一言!
 
「万物の生ずる、宇宙の根元」だそうです。
 
あれれれれ
 
これまた
 
「梵」「ブラフマン」と似ています。
 
 
ヨーガ哲学の本には
 
体の中心(脊髄の基底部から頭頂)を
 
プラーナ(生命エネルギー)が流れる
 
重要な経路(スシュムナー)があり
 
その左右をまるでDNAの螺旋構造
 
のように巡っているイダーとピンガラー
 
があります。
 

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これらの流れをスムーズに、かつ浄化して
 
いくことで、人体内に存在する
 
根源的生命エネルギー、クンダリニー
 
が目覚めると言われているんですが
 
あるサイトによれば
 
これらの図を真上から見ると
 
まさに太極の図とそっくり
 
なんだとか。
 
確かにイダーは、月や女性で
 
象徴され、ピンガラーは太陽
 
や男性で象徴されるように
 
陰陽を表しています!
 
 う〜ん実に興味深い。
 
 
 
ヨーガ哲学を学んだら
 
占いとはおさらばかと思いきや
 
共通点が出てきて、結局
 
机の上に占いの本がいまだに並んで
 
います。
 
 

 

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