おばちゃんだってできるもん！３Dプリンタ、部品（エクストルーダー）を分解してみた。
とうとう我が家の
3Dプリンターにも
フィラメント詰まりという
試練が訪れました。
３Dプリント界隈を覗くと
必ずや目にする
このフィラメント詰まり。
うちもいつか？
冷や冷やしながら
プリントを続けること
２ヶ月。
梅雨の時期、湿気で
詰まらないか心配したけど
全く問題なく動いて
くれていたのに
なぜ今？
Tinkercadというサイトで
作ったiPhoneケースを
このフィラメントで、
印刷したことが、事の発端
です。
夜、プリントを開始。
朝起きて、プリンターの
ある部屋に近づくと
何やら不吉な音。
ゴーーーーゴッゴッ
凄い音を立てて
動いているのに
フィラメントがノズルから
出ていない！！
こりゃ大変！！
すぐにプリンターを止めて
フィラメントをひっこ抜こうと
しましたが、びくともせず
動きません。
とうとう来たかと
慌てて動画やブログを
検索したところ、これだ！と
思えたブログがあったので
すが、部品の一部を自分で
分解しないとダメだということが
判明。
できれば自分で
やりたくないな〜
壊したくないし・・・・
とりあえず、サポートに
メールで連絡してみました。
すると・・・
見つけたブログとほぼ
同じ内容が書かれた
資料がメールに添付されて
いるだけでした。
てか、ブログの方がずっと
詳しい。・・泣
もうこれはやるっきゃない。
ということで
おばちゃん、ねじり鉢巻状態で
←大袈裟？３Dプリンターの
（エクストルーダー）
分解に挑みました！！
まず、必要な工具を準備。
（ペンチ、ラジオペンチ、付属の
ピン、6角レンチ）
おばちゃんは老眼なので、
老眼鏡も忘れずに。
準備が整ったら、電源コードを
抜いて、扱いやすいように
本体を倒します。
そして、赤丸のボルトを
外します。
助けとなったブログをみると
この部品を外す際に左に見える
バネ（青の部分）が、
ぽろっと本体の
中に落ちて取り出すのに
難儀だったとあったので、
ラジオペンチでバネを
押さえながら、ボルトを
外し、引っかかっていた
フィラメントを無事に
ペンチで抜くことができました。
さて、安心したのも束の間。
部品を元の位置に
戻さなければなりません。
ブログのアドバイスもあり、
外すときは難なくバネを取り出せた
のですが、バネの力がなかなか強く、
バネをはめ込む際に、何度も
バネを本体の中に落としては
本体を抱えて、逆さにして取り出す
作業を繰り返しました。
これはどうしたら防げるかしら。
おばちゃんはの指の力が
衰えているから？
そして、やっとこのネジを
付け終わり、フィラメントを
ノズルから出してみようと
押し出しを試したら、
またゴゴゴッーーーと
爆音がしたので、ノズルの
方にもフィラメントが詰まって
いることが判明。
慌てて、添付ファイルに書かれて
いる通りに、ノズルの温度を
240度まで上げて、電源を落とし
ノズルを外して、詰まった
フィラメントを取り除きました。
そして、最後に校正を行って
正味1時間弱。
テストプリントも成功し、
無事３Dプリンターは
復活しました。
やったーーーー！！！
さて、原因はなんだったのか？
調べてみると、adventure３で
今回使用したフィラメントを
使うには、温度調整だったり
速度など、工夫が必要だった
ようです。これからは
気をつけないと。
３Dプリンターを購入する際、
頻繁に故障することは
覚悟していたものの、
メーカーに修理を依頼すれば
なんとかなると安易に考えて
おりました。
なので、まさか自分が
機械を分解し、修理するなんて
思いもしませんでしたが、
これぞ時代の恩恵。
検索すれば、どうにか
なっちゃう。
ありがたやありがたや。
情報をアップしてくださった
方にこの場を借りてお礼を
申し上げます。
感謝💕
ご報告
この後、懲りずに純正ではない
フィラメントを使用したところ
またガタゴト変な音が鳴り出した
ため、お値段高いけど
奮発して、純正フィラメント
５色購入しちゃいました。
初心者には、純正をおすすめ
いたします。
