続くかな?シリーズ8 「二十四節気」
先日は、陰陽思想について
学びました。
そして、陰陽五行思想ときたら
十干十二支でしょ。
そして、二十四節気や二十八宿も
学んでおきたいですね。
なので、今日は二十四節気を
ゆる〜く学んでいきたいと思います。
二十四節気は、古代中国の
春秋戦国時代に農業の
目安として作られました。
二十四節気は、太陽の一年の
軌道を24の季節に
等分し、その分割点を24種の
言葉で表した暦の一分類です。
暦の上で、春の始まりは
2月4日頃になります。
なんで、「頃」という表現を
したかというと
微妙にズレるので、その年に
よって違うから。
もっと詳しく知りたいという
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そして、節分はそれぞれの
季節の始まり(立春、立夏
立秋、立冬)の前日を
指すのですが、江戸時代以降は
節分といえば、2月3日になりました。
二十四節気という名前の通り
1年の365日を24分割にしている
ので、だいたい15日ごとに
名前がついています。
春
2月4日頃の立春(りっしゅん)
2月20日頃の雨水(うすい)
3月6日頃の啓蟄(けいちつ)
3月23日頃の春分(しゅんぶん)
4月7日頃の晴明(せいめい)
4月22日頃の穀雨(こくう)
夏
5月5日頃の立夏(りっか)
5月21日頃の小満(しょうまん)
6月6日頃の芒種(ぼうしゅ)
6月21日頃の夏至(げし)
7月7日頃の小暑(しょうしょ)
7月23日頃の大暑(たいしょ)
秋
8月7日頃の立秋(りっしゅう)
8月23日頃の処暑(しょしょ)
9月8日頃の白露(はくろ)
9月23日頃の秋分(しゅうぶん)
10月8日頃の寒露(かんろ)
10月23日頃の霜降(そうこう)
冬
11月7日頃の立冬(りっとう)
11月22日頃の小雪(しょうせつ)
12月7日頃の大雪(たいせつ)
12月22日頃の冬至(とうじ)
1月5日頃の小寒(しょうかん)
1月20日頃の大寒(だいかん)
また、太陽が通る道を横道
と呼びます。
太陽がこの横道を
回っている訳ではなく
地球がコマのように
回転しているので、太陽が
まわっているように
見えるだけです。
中学の理科では、
「太陽の年周運動」
と習います。
ちなみに
この天球上の経度に当たるのが
黄経(こうけい)です。
春分点は、黄経0度
秋分点は、黄経180度
また夏至が黄経90度
冬至が黄経270度になります。
人を占う際、必要になる
大事な暦。
今なら簡単にポチるだけで
即座にわかる便利な時代。
でもね
暦を作るために人生を捧げた
かっこいい男が江戸時代に
おったのよ〜💕
くぅぅ〜〜泣ける
私は、主人公はもちろんのこと
このお爺ちゃん二人も
素敵だな〜と思ったの。
まぁ読んでみてちょ。