将来、変形性膝関節症で苦しまないために正座について考えてみた。
2010年、ヨガの鳩のポーズをしてた時、ゴキっという音がして、膝が外れたような感覚になりました。痛みに堪えながら足を伸ばすと、ゴンっという音と共に元に戻りましたが、これは、中学高校とバレー部だった時に痛めた古傷が原因で、脱臼したのでした。そして、これ以降、膝を曲げることができなくなりました。
もちろんそれまでも膝に水が溜まったり、脱臼したことはありましたが、曲げられなくなったのは初めてだったので、整形外科で診てもらうことにしました。
すると、膝関節のクッションの役割をしている半月板が砕け、その破片が挟まり、ロッキングを起こしていると言われました。
また、膝を曲げなければ、日常生活で困ることはないので、手術をしない人もいるとも言っていましたが、生涯スポーツは続けたかったので、内視鏡手術を受けることにしました。
これは、下半身麻酔で膝に2箇所穴をあけ、ロッキングの原因である軟骨を削り、取り除くだけの簡単な手術でしたし、今では、スポーツはなんでもできるようになり、手術を受けて本当によかったと思っています。
が!!
正直な話をすると、やはり完全ではありません。
トイレ掃除をする際、膝が痛み、しゃがむのに少し時間がかかります。
痛いならわざわざ曲げなくてもいいんじゃ?と思われるかもしれませんが、私は、根拠はないのだけど、どうしても頑張って、しゃがんで掃除しようと続けてきました。
そして、先日腰痛で始めた佐保田先生のヨガ(簡易体操)で、やはり膝の屈伸はとても大切だと確信しました。
私の場合、しっかり膝を曲げるまでに何度か屈伸をしたり、膝のセルフマッサージをしないとなかなかできませんが、時間をかければ、正座(金剛座)ができるようになるので、このルーティーンは欠かせません。
そして、この佐保田先生のヨガ(簡易体操)で正座(金剛座)をするようになって、私は順調に膝の不調を克服できていますし、足の甲や、大腿筋が気持ちよく伸びている実感があります。
私の若い頃は、正座して食事するのが嫌で、リビングで椅子に座る生活に憧れたものです。ですが、正座は、もしかしたら素晴らしいものでは?と思うようになりました。
正座は変形性膝関節症にとって、よくないものなのか?について書かれたものがあったので貼っておきます。
そして、私が朝晩行なっている佐保田先生の簡易体操ですが、動画が古すぎてわかりにくかったのでお弟子さんの番場一夫先生の動画を参考にしています。
番場先生のインストラクションがとても独特で、癖になります。
最初、先生が何を言っているのか聞き取れず、これはヒンディ語なのかな?と思ってしまいました。
だって、サンスクリット語で、inhale(インヘイル)exhale(エクスヘル)って言うじゃない?
Shizukana hitoi~ki
Karu~ku hitoi~ki
Shizukani Da~su!
よくよく聞けば、「静かなひとい〜〜き!」「静かにだ〜〜〜〜す!」でした。
てへ(๑˃̵ᴗ˂̵)(๑˃̵ᴗ˂̵)ぺろ