占いでメタ認知能力が身に付くかもよ

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学ぶって楽しい〜〜🎵算命学もヨーガも終わりのない学び。
だからこそ面白い。
算命学といえば私が、初めて占ってもらった時(算命学で)「あなたは、調舒星だから一人でいることが好き。
無理して大勢の中にいる必要はない。」 と言われました。 

算命学と出会う前の私は、 一人でいる時間が大好きだったのだけど、 友達はたくさんいた方がいいという 思い込みがあり、一人でいることに 後ろめたさを感じていました。

でもこの時の鑑定のおかげで、やっと自分が認めてもらえたようなそんな気持ちになりました。とはいえ、ネットで「調舒星」を検索すると 「孤独」、「不平不満」、「根に持つ」 いかに恨んで、なにくそっ!と己を奮い立たせることが 星を陽転させるコツ。と書かれていました。 確かに調舒星の特徴をよく捉えていると思ったのだけど 他の十大主星に比べて、やけにひどい言われようだと 内心気持ちの良いものではありませんでした。

算命学の冊子で見かけた主星が調舒星の校長先生の言葉 
「先輩たちの中には調舒星だから、孤独でいればいいのだ。
不平不満を言っていれば幸せなのだ。
人とは縁を持たない方が
いいのだ」と驚くほどのマイナス思考で
答えを押し付けてきた人もいます。
しかし、この考えにはどうしても馴染めませんでした。
今考えてみても、調舒星には確かにそのような
意味がありますが、これでは人の心を傷つけるし
本来の算命学とは異なります。
本来あるべき答えは、あなたには調舒星があります。
この星は本来、孤独な星。
多くの友人に囲まれるよりも
自分の世界、自分の時間を持ったほうが
楽でしょうし、幸せです。
無理にいろいろな人と付き合うよりも、まずは
自分の時間を大切にし、自分の人生の
ベースをしっかりと確立するように心がけてください。
その手段として1人密かに読書をしたり、写真や絵画など
自分の心の世界を深める趣味を持ち、そこで感動を
文章に表したり、詩や俳句で表現してみてください。
そして、身近な人たちにその感動を伝えてみてください。
それが転機となって、徐々に社会的に
あなたの良さが伝わって行きます。
気がつくと、あなたの意見に賛同する人が
数多くあなたの周囲に集まります。
調舒星の持つ特殊性を手段として大いに活用していくと、
あなたの未来が開けてきます。
その結果、社会的な交流が深まるのです。
 



校長先生は、算命学の学びを単に部品のような
言葉を丸暗記するのではなく、それぞれの星の
持つ本当の意味をしっかりと把握し、様々な
読書によって言葉の持つ意味を
正確に学び、しっかりと表現力を持つ必要がある。
とおっしゃっています。私も同感ですがどんなに気をつけて鑑定しても占い師の価値観や先入観、さらには経験から星の意味を決めつけてしまう恐れもあります。 

 

中には「命式通りに生きて、自分の役割を果たさないと自然淘汰(死)されてしまいますよ」と言っている人もいて正直、これではカルト宗教と同じです。私も一歩間違えれば同じこと。

 
まあそんなこともあって、占いなんて嘘っぱちだ!なんて思った時期もあったのですが、算命学を勉強して精神的価値観が変わったのも事実です。
 
占いを全て受け入れてしまったら
それは、カルト宗教と同じ。
でもすごく良い面もある。

それは何か? 

自分がどんな本質を持っているか?
自分を知り、自分に気づくことだと思います。 
そして、その方法は、自分で占うのが
一番ではないかと思うのです。

ただ、自分で占う場合、主観的な
判断が入りやすく、自分にとって都合よく解釈
してしまう可能性は大いにありますが
自分で占うメリットの方が大きい!

なぜか? メタ認知能力が身につくから。 

メタ認知って何? 

簡単に言ってしまうと自分を客観的に認知する能力のこと。 

なぜそれが必要なのか? 

客観的な視点で、自分を見ることが
できるようになることで、自分の得意とする部分や
苦手な部分を冷静に判断し、対策を練ることが
できるようになったり、人間関係においても
感情的にならなくなり、コミュニケーション能力が
あがるとも言われています。 

私たちは、兎角他人のことは

よく見えますが、自分の事になると、冷静に見ることができず
他人と比べてばかりで、自分と向き合おうともしません。 

また、自分に対しても他人に対しても
先入観や思い込みを持っていたり、自分の常識を
他人に押し付けたりします。 

例えば、私はこれだけのことを
しているのだから、彼も私に同じことを
してくれるのが当たり前だ!とか 

あの人は私のことを悪く思っているに違いないなど・・
これらは、決めつけや思い込みからくるものです。  

私も占いを学ぶまでは、自分の当たり前を
旦那に押し付け、喧嘩もしてきましたし 
周りの友人たちと比べて、私はなんて
ダメな人間なんだろうとか・・・ 
たくさんの思い込みがありました。

そして、自分という存在をなかなか
認めることができませんでしたし、自分が
全く見えていませんでした。 

ところが、算命学を学び、自分を占っているうちに
自分を俯瞰していることに気づき、人間関係では、感情的に
ならず冷静に対応することができるようになっていました。  

では、なぜ自分で自分のことを占うと
メタ認知能力がつくのでしょうか? 

占いの種類は、どんなものでもいいと思いますが
命占(四柱推命、算命学、西洋占星術)がオススメです。 

算命学なら、もともと十大主星というのは、良い悪いもなく

人間に備わっている本能(守備・伝達・引力・攻撃・習得)です。

自分の本能が、普段の言動や行動、思考に
どう影響しているのかを
自分の命式と照らし合わせながら、検証し、身の回りで
起こった出来事に意味付けしてみてください。
すると自分と他人は、違っていて当たり前だという
意識が生まれ、他人を許し、自分も許すことが
できるようになります。
そして、これを続けていくことで、自分と
会話する力が身につき、結果、メタ認知能力を
高めることになります。
時間はかかりますが、その効果は抜群です。

ですが、くれぐれも自分を責めないでくださいね。

そして、決めつけないことです。

なぜなら、目的は内観することや、自己分析だから。