身弱の生き方は「柳のようにしなやかに」

f:id:uranairen:20190707213506j:plain

写真ACより〜

 

 

「ヨガの喜び」〜沖正弘
ヨガの喜び (光文社知恵の森文庫)

ヨガの喜び (光文社知恵の森文庫)

 
 
今回は、日本におけるヨガのバイブルと言っても
過言ではない本です。
なのに・・・なのにですよ!
いまどきタレント本でも1500円はするというのに
Kindleで、432円でしたよ。
なんだかな〜
 
この本の中には、たくさん頷ける部分があり
ブログで紹介するには、1回では終わらないかも〜
今日は、たくさん頷いた中で、算命学と
リンクした部分を紹介したいと思います。
 
心の強さは、柔軟さ、安定、悟り、活用能力、全肯定、この5つの気持ちをもつことで生まれる。
まだ若い頃、私は心が強いことはを、気ばることだと
思っていた。だから、歯を食いしばって我慢し、自分の
考えを何が何でも押し通そうとした。
それが、ヨガを学ぶうちに、本当の強さとは
何かがわかってきた。
心を柔軟にする。柔軟な心、やわらない心とは、誰とでも
すぐ仲良くなれ、どんな状態でも楽しめる心のこと。
やわらいだ心、やすらいだ体、楽しい生活があってこそ
心の強さが得られる。
「柳の枝に雪折れなし。」ということわざがある。
木の中でいちばんつよいのは、風にゆらがず、
がんじょうに立っている木ではなく、しなやかに
揺れる柳だ。
がんじょうな木は、嵐や大雪にあうと、ぼきりと
折れるが、柳は、そのときはいまにも
倒れそうになっても、災難が過ぎれば、
もとどおりになる。

 

 
 
「柳のようにしなやかに・・・」
 
この言葉で思い出した。
私が過去に算命学の鑑定をお願いした時
その先生は、私が大運天中殺に入っていたので
 
「あなたは最身弱。真っ向から立ち向かってはダメ。
柳のようにしなやかに過ごしなさい」とアドバイスを
受けた。今、思い返してみて、この本に書かれている内容と
リンクし、あ〜本当にその通りだと妙に納得してしまった。
 
身強の人なら、なにくそとぶつかっても、もともと
戦う為のエネルギーが備わっているし
そこで燃焼してこそ宿命の消化になる。
 
でも身弱の人が正面から向かっていったら
エネルギー切れ。
立ち上がれなくなってしまいます。
だから、「柳のようにしなやかに」というこの言葉は
身弱の生き方にぴったり。
そして、身弱の方が精神的に強いと言われますが
身弱にとって
しなやかに!そして、しぶとく!が
人生のテーマなのかなと思う今日この頃なのでした。