戦う相手は誰か? バガヴァッド・ギーターより

f:id:uranairen:20201127154508p:plain


バガヴァッド・ギーターとは?

 

インドの叙事詩『マハーバーラタ』一部で、

 

ヒンドゥー教徒の間で、最も敬われている

 

聖典の一つです。

 

 

 

私は、これまで、バガヴァッド・ギーターは、

 

田中燗玉さん、熊沢教眞さんの訳した本を

 

読みました。

 

 

   

 

 

 

でも1章の「アルジュナの苦悩」の

 

部分で、一度つまずきました。

 

 

1章『31』 〜神の詩 より

 

血縁の人々を殺して

 

いったい何の益があるのでしょうか

 

わが愛するクリシュナよ

 

私は勝利も領土も幸福も欲しくない

 

 

『32-35』

 

クリシュナよ王権と領土と一族の

 

繁栄とまた自らの生涯を確保するために

 

師弟 父子 祖父 と孫たち

 

叔父たち 義父 義兄弟 その他

 

親戚の者たちが

 

それぞれの命と全財産を賭して

 

私の面前で戦おうとしている

 

ああクリシュナよ

 

私は彼らに殺されても

 

彼らを殺したくないのです。

 

 

英雄アルジュナは、領土問題がきっかけで

 

親族同士戦うことになってしまいました。

 

そして、神の化身クリシュナに

 

親族と戦いたくない気持ちを伝えます。

 

 

 

すると、クリシュナは言います。

 

魂は生もなく

 

死もなく永遠にあり続けるもの。

 

だから

 

生まれたものは

 

必ず死に

 

死んだものは

 

必ず生まれる

 

必然不可避のことを嘆かずに

 

自分の義務を遂行しなさい

 

 

これって、殺(や)っちゃいなさいと

 

神様が言っているのと同じだよね?

 

ええええ?

 

神の教えって非暴力なんじゃないの?

 

魂は不滅だと言いたいのはわかる。

 

だからと言って、戦え!と促すのは

 

どうなの?

 

しかもカルト宗教などで起こりそうな

 

シチュエーション。

 

 

正直、この部分を読んだときに

 

聖典のはずなのに何で????

 

 

頭の上にたくさんの

 

クエスチョンマークが

 

飛び交いました。

 

 

 

ところが、先日Kindleunlimitedの本を

 

物色していたら、この謎を解く

 

本を見つけちゃいました。

 

 

 

 

「宝彩有菜のバガヴァッド・ギーター(全巻)」

 

(Kindle の位置 No.327ー372)

 

心の修行を進めていくということは、

 

今は自動反応になってしまった、

 

幼い頃に作った自分のプログラムや

 

思い込みを、まずは意識していくことです。

 

〜略〜

 

 

無意識になってしまっている

 

プログラムや思い込みとは、

 

例えば、「遊んではいけない」

 

「勉強すべし」

 

「一番にならなければいけない」

 

「認められなければいけない」

 

「人を助けるべし」

 

「貧乏ではいけない」

 

「親の言うことを聞かなければいけない」

 

などなど。

 

ですが、それらの古いプログラムや

 

思い込みは、ほとんど、

 

 

「親」「兄弟」「親戚」「先生」

 

などが、関与して作られたものです。

 

それらが圧倒的に多いです。

 

 

〜略〜

 


プログラムの抜去をしようとすると、

 

その関係者を敵に回して戦い、

 

勝たねばなりません。

 

しかし、彼らは、幼い自分を愛し、

 

慈しみ、育み、助けてくれた

 

人たちばかりです。

 

そのような人々を敵に回して、

 

戦意を高揚させて戦い抜く

 

ということは、

 

アルジュナでなくてもできません。

 

そこで、クリシュナは、立ち上がれ、

 

闘えと励ますわけです。

 

 

 

 

 

つまり、心の中に存在する

 

親族(思い込み)と

 

戦えと言っているわけですね!!

 

おおおお

 

なんてわかりやすい解釈!!!

 

私と同じように

 

この部分で、クエスチョンがたくさん

 

飛び交った人にこの本は、とても

 

わかりやすいのでおすすめです。

 

しかもKindle Unlimitedなら

 

無料です。