3Dプリンターでカードケースをつくってみた!

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昨日、やっとバガヴァッド・

ギーターカードを入れるケース

を自分でモデリング

してみました。

 

そもそも感覚だけで、

55年間生きてきた人間。

 

サイズをきちんと測って、

造形物を作るなんて、

考えたこともありません

でした。

 

お料理だって、テキスト

通りにカップ何杯、小さじ

何杯とか、無理無理。

 

編み物だって、直線に

編むことしかできない。

 

そんな人間がよくも

3Dプリンターを買う

気になったなと、自分でも

思っております。

 

でもこの年になって、

諦めなければ、どうにか

なると思えるように

なったことと、

こんなおばちゃん

でも、できるんだから

若い方々も諦めず、何かに

取り組んで欲しい。

そんな気持ちです。

 

 

 

さて、作り方は

最初にカードの

大きさを測って、

Tinker Cadという

無料サイトでモデリング

します。

 

四角形を作るのは簡単ですが

そこに空間を作らなければ

なりません。

これまでは、教科書通りに

作れば、なんとかなったけど

自分のオリジナルとなると、

こんな簡単なものでも

空間をイメージして、

きっちりサイズを合わせる

作業がなかなか難しい。

 

まさに55年間使われてこ

なかった蜘蛛の巣だらけの

脳がギコギコと動き出した

感じです。

 

小さな子供の頃からこういう

作業をやらせていたら、空間

認識能力がめちゃめちゃ

アップするんじゃないだろうか。

 

さて、箱のデザインが

出来上がりました。

 

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次に、何か素敵なデザインを

ケースに貼り付けたい。

 

バガヴァッド・ギーター

カードですから、インド

やヨーガ のイメージが

いいかなと思い、

ヒンズー教のオームの

文字と、ブッダアイを

立体化。

 

立体化する方法としては、

画像(png)をSVGデータに

変換させます。

 

変換サイトはこちら↓

Online SVG image converter

 

 

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これらをケースに

貼り付けて、グループ化します。 

 

出来上がりのイメージは

こちら↓↓↓

 

 

 

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前回、フィラメント詰まりが

あったので、今回は、しっかり

純正フィラメントで作成。

 

そして、エクスポートボタンを

押し、STLデータにして、出力。

 

色は、インドの国旗カラー。

オレンジと緑に決定。

 

オレンジの本体は、

約10時間、緑の蓋は、

約4時間ちょっとプリント

にかかりました。

 

ですが・・・・・

 

やってしまいました。

 

サイズの設定ミスで、蓋が

閉まらない。ガーーーン!

 

その上、ブッダアイが、

しっかり本体に埋め

込まれておらず、サポート

材を取る段階で、ポロポロ

落ちてきました。泣😹

 

 

オーム文字がきちんと

付いているのは、

本体をプリントしている

段階で気づき、

きちんと埋め込んだから。

 

じゃーーーん。

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あ〜〜あ

ショボーン

 

失敗した時の気持ちは、

とても悔しいけど、

ここで諦めてなるものか!と

思うこと。

試行錯誤する事が大事。

↑自分に言い聞かせてます。💦

 

3Dプリンターは、空間認識

能力が上がるだけでなく、

失敗しても挫けない

粘り強さと、試行錯誤する力が

育つと思います。

子育て中のパパやママも是非

チャレンジしてみては

いかがかしら。

 

もちろん脳の老化防止にも

役立つと思います。