これぞヨーガだと思った映画「I feel pretty」

今日からAmazonサイバーマンデーやっていますね。
早速、前から欲しかったKindleを購入。
6,000円OFFでしたよ。
お風呂で本を読むのが大好きだったのにここ数年、老眼が進み
お風呂で読書を諦めていたの。😭
でもこれがあれば、お風呂で読めるのだ！！わーいわーい＼(^o^)／

さて、話は変わりまして、今日は、まさにこれぞヨーガでしょ！という映画に出会ったのでご紹介したいと思います。
2018年の映画なのにAmazonプライム会員ならフリーだよ。

どんな映画かというと、ぽっちゃり系で、あまりパッとしない主人公のレネーは
自分に自信がなく、毎日、悶々と過ごしていました。
ところが、ある日ジムで転倒。気を失って、目が覚めると自分がスーパーモデル並の美女に変身していたのでした。

が！！！

美人になったと思っているのは、自分だけ。
周りの人には以前と変わりないレネー

レネーに起こった不思議なハプニングは、彼女をポジティブな女性に変身させ、仕事も恋も絶好調。彼女の自信と、周りが感じるギャップが、まあとにかく面白いです。

映画『アイ・フィール・プリティ！』予告編

さて、これのどこがヨーガなのさ？ですよね。

この映画のすごいところは、彼女だけが自分を綺麗だと思っているところ。
周りは、誰も彼女が美人だと思っていない。なのに主人公レネーは、モテちゃうし仕事もうまくいってしまう。

つまりは、自分の気持ち次第で、運命変えられちゃうってこと。

「インテグラル・ヨーガ」（パタンジャリのヨーガ・スートラ）によれば

p29

真のあなたは、あなたの鏡である心に映る。しかし、普通あなたは、真の<自分>を見ることはできない。心に色が着いているからだ。
たとえば、あなたには、自分の心が汚ければ「私は汚い」と言うし、それが綺麗に磨かれて輝いていれば「私は美しい」と言う。それはつまり、人間は心に映った自分の像を自分とみなすという事だ。そこでもし心が、たくさん波が立っている湖面のような状態だったら、そこに映っている像も当然歪んでいるだろうし、心という湖の水が濁っていたり、色がついているように見える。

だから、われわれは、本当の像が見えるようにその水を澄んだ穏やかな波のない穏やかな波のない状態にしておかなければならない。

思考形態を制御し、それらを思い通りに変えることができれば、外界によって縛られることはない。世界にはなんの欠陥もない。アプローチの仕方によって、それを天国にすることも地獄にすることもできる。ヨーガのすべてが、”チッタ・ヴリッティ・ニローダ”（心の作用の死滅）に基礎を置くのはそのためである。心をコントロールせよ。そうすれば何もかもコントロールしていることになる。その時、何ものもあなたを縛ることがない。

最初は、レネーのことを、勘違いも甚だしいイカれた女性だと思っていた恋人イーサンも次第にレネーに惹かれていき、次の言葉をレネーに伝え、二人は真剣に交際することになります。