続くかな?シリーズ11「プラトン〜イデア論」

先日、病院の待合で、

 

Kindle(電子書籍)を

 

片手に読書をしていたら、

 

横に座っていた60代ぐらいの

 

女性二人がコソコソと

 

「今は、あんなので本を読むのが

 

流行っているそうだけど

 

私は、やっぱり本当の本がいいわ」

 

と私に聞こえるように話していたので

 

思わず、いやいや私も普通に本は

 

大好きですよ。と話しかけようと

 

思ってしまいました。

 

プププ。

 

ていうか、お爺ちゃん、お婆ちゃんこそ

 

電子書籍オススメだYO〜♪

 

私が何で電子書籍で読むようになったか

 

といったら、老眼が進んだからだもん。

 

さて、ソファーで読書でも・・

 

あ!老眼がない

 

さて、どこだっけ?

 

って、探すことあるでしょ?

 

 

 

 

電子書籍なら、自分の読みやすい

 

文字の大きさで読めるんだYO♪

 

もちろん!お風呂でも。

 

それに私は、同じ本をずっと読んで

 

いることができない飽き性。

 

だから、出かける時は、2〜3冊

 

持ち歩いていた。

 

でも今は、このKindle(電子書籍)

 

だけでいい。おぉ〜〜未来よ

 

ありがとう。

 

ほんと、高齢者の皆さんこそ

 

Kindleやタブレットを持つべき

 

だと思う。

 

私、病院で、Kindleやタブレットの

 

セールスレディにでもなろうかしら。

 

 

あ!それと美容室ね。

 

あの重たい週刊誌や雑誌、どうにかして

 

欲しい。しかも他人の髪の毛が

 

ごっそり入っていたりする。

 

 

今じゃ、雑誌は読み放題。

 

絶対、定期購読するより安上がり

 

じゃないかしら。

 

 

 

 

 

www.nttdocomo.co.jp

 

 

あれ、今日のテーマはなんだっけ?

 

あ!そうそう

 

プラトンさんだよ。

 

 

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プラトンさんはどんな人か?

 

 

まず、ソクラテスを尊敬していた人。

 

ソクラテスは、ほとんど本を

 

残していません。現代でもソクラテスが

 

有名なのは、このプラトンさんが

 

本を残してくれているからです。

 

そして、アカデミアという教育機関を

 

作った哲学者です。

 

 

もともと、プラトンさんは、名家の

 

出身で、政治家を目指していました。

 

ところが、ソクラテスの議論を聞いて、

 

衝撃を受け、弟子となります。

 

また、ピュタゴラス教団の

 

影響を受けていたという

 

情報もあり、プラトンは、幾何学や

 

輪廻転生なども学び、

 

影響を受けていたと

 

言われています。

 

 

 

さて、プラトンの何が一番有名か

 

というと「イデア論」では

 

ないでしょうか。

 

 

なので、今日は「イデア論」について

 

ゆる~く

 

学んでみたいと思います。

 

 

 

 

引用 飲茶. 史上最強の哲学入門

(Kindle の位置No.1340-1347).. Kindle .

 

ちょっとここで話を簡単にするため、

三角形の代わりに「線」で考えてみよう。

たとえば、ここに、幾何学の定義に従った

「完璧に厳密な線」があったとする。

でも、その線が、僕たちの目に

見えることはない。

 

だって、厳密な線には、「幅」が

ないからだ。

視覚的にいって、そもそも

「幅」がないものを、

僕たちは見ることができない。

だから、たとえば

 

「───(これ)」は

 

一見すると「線」に

見えるかもしれないが、見えていると

いう時点でそれは「幅」を持っており、

もはやそれは「棒」であって

「線」ではないのである。

そして、つまるところ、

「厳密な三角形」とは、

「厳密な線」が三本集まって

できたものなのだから、

その「厳密な線」が見えない以上、

それで構成される「三角形」

だって見えないに

決まっているのである

 

 

 

ということで、私たちは、

 

完璧な三角形や完璧な線というものは

 

一度も見たことがないのだそうだ。

 

えええええ?

 

そうなの?

 

驚きです。

 

 

なのに私たちは、

 

完璧な三角形を知っている。

 

なぜか?プラトンさんは、言います。

 

「それは、現実の世界ではない、

別の世界に存在する

 から。」

 

だそうです。

 

そして、別世界にある

 

「完璧!究極!理想の存在」を

 

イデアと名付けました。

 

 

つまり、私たち人間は、

 

現実世界で、三角形を見ているとき、

 

同時に別世界にある完璧!究極!

 

理想!の三角形」を見ているから、

 

完璧な三角形か否かを判断できて

 

いるんだそうです。

 

 言われてみれば、そうかも?

 

う〜ん・・・

 

そうなの?別世界があることが

 

前提だからな・・・う〜ん。

 

なんかモヤモヤしてきますけど

 

もう少し続けていきましょう。

 

 

プラトンさんの言う、哲学者とは?

 

イデア(究極の理想)の存在を

 

人生を賭けて、追求していく人間だと

 

言っています。

 

そして、国家のあるべき姿にも

 

イデアを求めていきます。

 

 

完全なる

理想なる

完璧なる

 

国家、そして指導者。

 

さらには

 

完全無欠の正義とは?

 

本当の◯◯を追求する思想。

 

これがイデア論

 

なるほど〜〜〜

 

 

 

 

でも私は、どちらかと言うと

 

この後のアリストテレスさんに

 

肩入れしてしまいそうです。

 

なので、次回はアリストテレス

 

さんと言いたいのですが、

 

プラトンさんを調べていたら

 

彼が、影響を受けたという

 

ピュタゴラスにも興味を

 

持ってしまい、次回を、

 

ピュタゴラスか

 

アリストテレスか

 

迷っております。

 

ではでは。